【ワンピース考察】物語終盤で登場する「眼帯の海賊」とは?正体を大予想!
「ONE PIECE(ワンピース)」は海賊をテーマにした漫画ですが、そのモチーフともいえる「眼帯を付けた海賊」は本編で登場していないことをご存じでしょうか。このことについて、過去に原作者の尾田栄一郎さんが気になる発言をしていたことでも話題に。
「ONE PIECE」原作者・尾田栄一郎先生が語る“眼帯の海賊”とは
一般的に「海賊といえば眼帯」というイメージが強いことでしょう。しかし、尾田先生が語るには「海賊はみんな眼帯をつけているわけでなないので、眼帯がなくても海賊が描ける」という気持ちでスタートしたのがワンピースだといいます。これは“裏ポリシー”のようなもので、みんなの頭に固まった海賊のイメージへと行きつくプロセスを描いているそうです。
さらに「物語の終盤、一度だけ、まさに“眼帯の海賊”が登場します。はやくそいつを描きたくてウズウズしてます。」と物語の重要な伏線となりそうなコメントを残し、読者間でいろいろな憶測が飛び交うように!
なお、このコメントが公開されたのは2007年6月のこと。本編ではまだ“眼帯の海賊”は登場していません。
「ONE PIECE」で一度だけ登場する“眼帯の海賊”の正体は?
“眼帯の海賊”は新キャラである可能性もありますが、仮にこれまでに登場しているキャラの未来の姿を語ったものだとしたら、こちらの人物が有力!
■最初の海賊ジョイボーイ
“眼帯の海賊”として最も有力なのは、作中でたびたび名前が登場するジョイボーイ。彼は「空白の100年」に存在した最初の海賊だといわれています。
ワンピースの世界は光月トキが持っていた時を超える能力、オペオペの実の不老手術の能力などが存在するため、ジョイボーイが生きている可能性もゼロではありません。彼はこの海のどこかで、世界がひっくり返る瞬間をずっと待っているかも?
■海賊王ゴール・D・ロジャー
ロジャーは処刑される前、レイリーに「俺は死なねぇぜ」と語っていました。この言葉は、彼の死に際に放った「この世のすべてをそこに置いてきた」という発言によって大海賊時代を迎えたことから、彼の“意志”が死なないことを意味しているのではないかと推測できます。
しかし、ワンピースの世界にはクローン人間をつくる技術も発展しているので、処刑されたロジャーがクローンだった可能性も考えられます。もしくは、ロジャー本人は病を患っていたようなので、クローンとなって存在し続けている可能性もありそう。
いずれにせよ、眼帯の海賊となったロジャーが“Dの意志”を継ぐ人物を待っている説も有力でしょう。
■主人公モンキー・D・ルフィ
尾田先生は“眼帯の海賊”について触れた際、「みんなの頭に固まった海賊のイメージへと行きつくプロセスを描いている」と語っていました。この言葉から、物語終盤で眼帯をつけたルフィが登場する可能性もありそう。
この世のすべてを手に入れて名実ともに海賊王となったルフィが、みんなのイメージに近い“眼帯の海賊”になる……。そんな未来も期待したいところです!
このほかにも「火ノ傷の男では?」「未登場の新キャラかも」という考察も飛び交うなど、ファンの注目を集めている“眼帯の海賊”。その正体を予想しながら、物語の行く末を見守りたいですね!
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