【ワンピース考察】麦わらの一味「10人目の仲間」有力候補は誰?黄猿やエネルは仲間になる!?
「ONE PIECE(ワンピース)」はルフィの冒険が進むにつれ、新たな仲間との出会いや絆をを描いた感動的なエピソードも見どころのひとつ。これまでに9人の仲間ができましたが、今後の冒険でもうひとり仲間が増えるのではないかといわれています。では、新たな仲間になるのはどのキャラなのでしょうか?
「10人目の仲間」が期待されている理由
なぜ仲間が増えるというウワサが飛び交っているのか。まずは、その主な理由を振り返ります。
■ルフィの「10人は仲間がほしい」発言
ルフィは海賊として海に出る際に、「まずは仲間集めだ」「10人はほしいなァ!」と言っていました。ワノ国終了時点で麦わらの一味に加入しているのは、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック、ジンベエの9人。ルフィのセリフが伏線になっているのだとしたら、もうひとり仲間が増える可能性が高そうです。
■黒ひげ海賊団は幹部が11人
マーシャル・D・ティーチ率いる黒ひげ海賊団は、物語の終盤で麦わらの一味と戦うのではないかと考察するファンも。エースの件でも因縁があるので、戦う可能性は十分にありそうです。
そんな黒ひげ海賊団のクルーは提督であるティーチのほかに、ジーザス・バージェス、シリュウ、ヴァン・オーガー、アバロ・ピサロ、ラフィット、カタリーナ・デボン、サンファン・ウルフ、バスコ・ショット、ドクQ、クザン(青キジ)の10人の巨漢船長がいて、幹部は総勢11人。
これに対して麦わらの一味はルフィを含めて10人。今後、黒ひげ海賊団と対峙することを想定すると、もうひとり仲間が増える可能性もありそう。
麦わらの一味の「10人目の仲間」になる可能性が高いキャラは?
これまでに読者の間で「仲間になるのでは?」とウワサされたキャラが多く登場しています。未来の海賊王のクルーにふさわしいのは一体だれ?
■ネフェルタリ・ビビ
アラバスタ編で登場したビビは、仲間になることを期待されているキャラのひとり。
七武海だったクロコダイルにアラバスタ王国が乗っ取られようとしていたときに、ルフィとともに立ち向かったビビは、アラバスタ編の終盤でこれからも一緒に冒険をするか、国に残るかという究極の選択を迫られます。
そうして迷った挙句、女王として国に残ることを選んだビビ。ルフィたちが出港したあと、船に向かって「もう一度仲間と呼んでくれますか?」と訴えると、ルフィたちが仲間の印である「×」が描かれた腕を掲げるシーンは、涙なしでは見られない名場面のひとつです。
このやりとりから、ビビが再び仲間としてともに冒険する可能性もゼロではないでしょう。
■ボア・ハンコック
ハンコックは、ルフィがシャボンディ諸島からくまによって飛ばされた先で出会ったアマゾン・リリーの皇帝。ルフィに惚れたことで、エースの奪還を手助けするなど、協力的な態度をとってきました。
元七武海のひとりであり、懸賞金は16億5900万ベリーと戦闘力が高いのも、仲間として期待される動機となっています。
■キャロット
キャロットは、ズニーシャの上にあるモコモ公国に住むウサギのミンク族。ホールケーキアイランド編では「海を見てみたい」という気持ちが抑えられず船に密航し、ルフィとともにビッグマムの元へと向かってサンジ奪還に尽力。その後のワノ国編でも共闘していて、原作の連載期間でいうと約6年もともに行動していたこととなります。
キャロットの明るい性格は一味との相性も良く、本当の仲間のようになじんでいたのも印象的。
また忘れてはいけないのが、満月の夜に月を見つめると野生の本能が刺激されて「月の獅子(スーロン)」になることができ、戦闘力が大幅に向上するというミンク族の特徴。ビッグマム海賊団のシャーロット・ダイフクでも彼女の動きをとらえることができなかったため、トップクラスの海賊たちにも通用する力だといえそう。
■ヤマト
ワノ国編ではキャロットやモモの助、錦えもんなど仲間になりそうなキャラが多く登場しましたが、その中でも最も期待を寄せられていたのが、カイドウの息子であるヤマトでしょう。
過去にエースと出会っていたヤマトは、ルフィが“海賊王と同じ言葉”を語っていたことを知ります。そんなルフィと会った際には「君を待っていた!ずっと待っていた!」「エースの弟のキミなら、僕を船に乗せてくれるはずだ」と、一緒に海に出たいという思いをぶつけていました。
この思いだけでも十分仲間になる動機にはなりますが、さらに注目なのはヤマトが光月おでんの航海日誌を持っていて、熟読しているということ。おでんは過去にロジャーの船に乗っていて、“この世のすべて”を見た人物のひとり。おそらくDの一族や古代兵器、空白の100年など、世界の秘密についても書かれているであろう航海日誌を「バイブル」として掲げ、「ワノ国の開国」を意気込んでいたヤマト。
戦闘力の高さはもちろん、知識面でも一味の冒険サポートしてくれるのではないかという理由で、仲間入りを望む声が相次ぎました。
■ジュエリー・ボニー
エッグヘッド編にて再登場したボニーは、エッグヘッド近海で溺れているところをルフィたちに助けられ、とともに行動することに。その際、ボニーがルフィたちとなじみすぎていることから、仲間になるのではないか?といった憶測が飛び交い始めます。
その後、物語が進み、ボニーやくまの過去が明らかに。ボニーは幼いころ、くまから「ニカの言い伝え」を聞いていて、ニカに対する憧れを抱いていました。また、ずっとニカのことを探していたというボニー。エッグヘッドを脱出する途中で五老星のひとりであるサターン聖に追撃された際は、ルフィとともに果敢に立ち向かい、「解放のニカパンチ」によってみごと撃退! ニカの伝説を知り、彼をずっと探していたという点からも仲間になる可能性がますます高まりました。
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「黄猿が仲間になるのでは?」というウワサは、エッグヘッド編で登場した際に飛び交いました。
五老星がエッグヘッドに上陸したあと、ニカになった反動で弱体化して動けなくなってしまったルフィ。早く回復しなければいけないとあまりの空腹に「メヒィ~」と訴えるも、動けるのは海軍側の人間だけ。
そんな中、何者かが“光の速さ”でルフィに食料を届けます。読者の間では「黄猿がルフィを助けたのでは!?」とざわつき、黄猿の海軍に対する裏切りと、仲間になる可能性が同時に浮上しました。
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空島編で登場したエネルが仲間になることを期待している読者も少なくありません。エネルといえば、ルフィと戦ったあと「月」へと旅立っています。そんなエネルの後日談が扉絵連載「エネルのスペース大作戦」として描かれました。
月の古代都市ビルカにたどり着いたエネルは、ビルカの歴史が描かれた壁画を発見。そこから、月の民は資源不足によって地球に移住したことが読み取れます。
エネルはかつての月の民のように、資源を求めて再び地球にやってくる可能性も。そこで麦わらの一味と合流する可能性もゼロではなさそう?
今後の冒険でだれが仲間になるのか、予想しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
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