【ワンピース】空白の100年の元ネタは日本史!?イムや五老星のモデルは誰?
日本には「空白の150年」と呼ばれる時代があったことをご存じでしょうか。当時の文献はほとんど残っておらず、詳しいできごとや歴史は解明されないまま。実はこの頃の日本が、ワンピースの世界の「空白の100年」のモデルではないかという説があるんです。
【ワンピース考察】「空白の100年」の元ネタは?
「空白の150年」は邪馬台国が存在したとされる時代のこと。古代日本のできごとは中国の歴史書に記されていますが、この時代の記述だけすっぽりと抜けていることから「ワンピースの世界のようだ」とウワサされています。
■ワンピースの「ある巨大な王国」と邪馬台国との関係
ワンピースの「空白の100年」を連想させるのが、邪馬台国が栄えていたとされる弥生時代のこと。この時代はまだ文字がなく、歴史的文献も少ないため、「空白の150年」「空白の4世紀」ともいわれています。
邪馬台国は、渡来人がやってきたことで崩壊し、ヤマト王朝が誕生したとされています。しかし、どのように邪馬台国が滅んで新たな王権が誕生したのかは、解明されていません。
「ある巨大な王国」が邪馬台国、「世界政府」がヤマト王権をモデルにしている可能性がありそう。
■ヤマト王権「倭の五王」は五老星のモデル?
ヤマト王権は、大王と豪族によって組織された政治権力のこと。最高権力者は大王(おおきみ)と呼ばれ、その下に人々をまとめるリーダーのような豪族、さらにその下に平民がいました。
「宋書」という中国の歴史書には、倭国の五代の王が登場。彼らの目的は、諸豪族を抑えて国内の支配を安定させる意図があったと推測されています。こうした背景から、邪馬台国の時代には30ほどあったとされる国が、ヤマト王権によって統治されていきました。
このあたりの歴史は、ワンピースの世界でいうイムや五老星を彷彿とさせるものがありますね……。
このほか、空島編で登場するシャンディアの一族が縄文人に似ているのも、日本史が元ネタになっていそう。ワンピースの世界で「空白の100年」のできごとが紐解かれる日が待ち遠しいですね!
もう一度アニメや漫画で物語を振り返ってみましょう。
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