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【スパイファミリー考察】ドノバンデズモンドは超能力者!? 頭の縫い目は被検体だった伏線?

「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」に登場するドノバン・デズモンドの正体を考察。ドノバンは黄昏が所属するWISE(ワイズ)に、東西平和を脅かす存在としてマークされていますが、どうやらただの黒幕ではなさそう。その手がかりとなるのが、彼の頭にある縫い目です!

ドノバン・デズモンドはどんな人物?

ドノバン・デズモンドは東国の最大野党「国家統一党」の総裁。過去には東国政府の首相となった経歴もありますが、東西の戦争が始まったのは彼が首相になる前のことです。

■デズモンドグループに関する情報

デズモンドグループを率いる実業家としても知られていて、ブラックベルとビジネスパートナーを結んでいたり、グルーマン製薬を買収して薬を開発したりしています。

■ドノバン・デズモンドの家族

デズモンド家は父ドノバン、母メリンダ、長男デミトリアス、次男ダミアンからなります。自宅には執事も数名いるようです。

■ドノバン・デズモンドと黄昏(ロイド)との関係

ドノバンは、西の凄腕スパイ・黄昏が所属するWISE(ワイズ)から、戦争を企てている人物としてマークされています。

ドノバンはとても用心深い性格をしていて、表舞台で姿を現すのは息子が通うイーデン校での懇親会のみ。これに参加できるのは、特待生である「皇帝の学徒(インペリアルスカラー)」とその親だけです。

そこで黄昏は、アーニャを皇帝の学徒にすること、またアーニャがダミアンと仲良くなることで、ドノバンとの接触を図ります。

ドノバン・デズモンドの頭の傷、縫い目はなにかの伏線?

< 『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』アニメ公式Xより >

ドノバン・デズモンドの側頭部にある縫い目。その傷は戦時中に治療した痕なのか、それともプロジェクトアップルの被検体だった伏線なのか……? 謎多きドノバンの正体に迫ります!

■ドノバン・デズモンドは元軍人?

まず考えられるのは、ドノバンが元軍人である可能性でしょう。彼が単行本7巻で「人と人は結局永遠に分かり合えん」と言っていたのは、東西の戦争を経験したうえでの言葉だったのかもしれません。

しかし、いまのところ国家統一総裁になる前の経歴はわかっていないため、ほかの可能性についても考えていきます。

■ドノバン・デズモンドはプロジェクトアップルの被験者?

次に考えられるのは、ドノバンの頭の縫い目は手術痕だという説。左右の側頭部に真っすぐと縫い目が入っているので、脳の手術をした可能性も考えられるでしょう。

そこで気になるのが、戦時中に計画されていたという「プロジェクトアップル」。この研究組織は、軍事目的でIQの高い動物を生み出そうとしていましたが、政権崩壊によってその計画も終わったとされています。

ドノバンが国家統一総裁となる前に、この研究の被検体となっていた可能性もゼロではなさそう。頭の傷は、研究として脳になにかを施した痕なのかもしれません。ドノバンにも、アーニャのように人の心が読めたり、ボンドと同じく未来が見える能力があったりして……?

■縫い目のあるドノバン・デズモンドは影武者?

ドノバン・デズモンドの肖像画には縫い目がないことから、縫い目があるのは影武者なのではないかという説もあります。

ただし、この肖像画は傷ができる前の姿なのか、もしくはあえて縫い目を描かなかったのか……、気になるところです。

ドノバン・デズモンドは超能力で人の心が読める?

106話で描かれたデズモンド家の会食シーンにはドノバンの不審な点が。実は、人の心を読む超能力を持っている可能性も!?

■106話で描かれたデズモンド家の違和感

原作106話では、デズモンド家の4人で会食するシーンが描かれました。終始無言で無表情のデミトリアス、なぜか怯えている様子のメリンダ、父になにかを話しかけるような素振りを見せるダミアン。ドノバンは、そんな3人の様子を見ながら黙々と食事をとります。

意を決したダミアンに「あの……」と話しかけられたドノバンは、「………」と無言でダミアンを見た後、なにも会話がないのに「うん」と言いながら料理に視線を戻します。ダミアンは思わず母メリンダに助けを求めますが、ささっと顔をそらされてしまいました。そしてまた、特に会話もなく、カチャカチャと食器がぶつかる音だけが響きます。なんとも気まずい空間です。

そのうち、食事が終わったデミトリアスとメリンダが自室に戻ろうとすると、ドノバンは「有意義な時間であった」と口にしました。

ドノバンにとっては有意義な空間だったのか……、と思われましたが、その後ボディガードとともに移動しながら、スッと目を細めてほの暗い表情を見せます。このとき彼は何を思い、何を考えていたのでしょうか……?

■ドノバン・デズモンドは超能力者?

106話のラストでドノバンが見せた意味深すぎる表情。実は、ドノバンにもアーニャのような「人の心を読む力」があり、家族の本音を読み取っていた可能性が考えられます。

ダミアンに「あの……」と話しかけられた際、数秒の沈黙を経てなにかを“知った”ように「うん」と口にしたのも、実はダミアンの心を読んでいたからかも?

物語の黒幕的な存在として注目されているドノバンですが、これに「超能力者」という情報が加わると、凄腕スパイといわれる黄昏も一筋縄ではいかないはず。アーニャやボンドの協力も、平和へのカギとなりそうですね!

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