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【ワンピース考察】Dの一族の正体は月の民?巨大な王国や悪魔の実との関係も

大人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」には伏線がたくさん張られていることでも有名。なかでも、ルフィや黒ひげたち「Dの一族」に関する謎はまだ明らかになっていません。

例えば、海賊王ゴールド・ロジャーの本名はゴール・D・ロジャーですが、世界政府は手配書を作成する際、「D」の部分を伏せて名前を公表しました。これは政府が歴史上から消したいできごとに「Dの一族」が関わっていたからだといわれていますが、その詳細はいまだ謎。作中でたびたび登場する「Dの一族」とは一体なに者なのでしょうか。

「Dの一族」とは何者?歴史の真実を考察

ときには「神の天敵」などと称されるDの一族。ここでは彼らの起源などを考察します。

■Dの一族と「巨大な王国」の関係

かつてオハラの学者たちは、ポーネグリフを読み解くことで「ある巨大な王国」の存在にたどり着きました。その王国の存在や思想は世界政府にとっての脅威となるため、歴史上から消されたのではないかとされています。

「ある巨大な王国」は、今から800年前に存在したとされていますが、20の連合国によって滅亡。その連合国に加盟していたうち19人の王が天竜人となり、世界政府が誕生したといわれています。

■Dの一族と「月の人」の関係

ワンピースには「月」の描写が多いことや、扉絵でエネルの月での様子が描かれていることなどから、今後「月」との関係性が描かれる可能性もありそう。

そこで注目したいのは、空島編終了後に「エネルのスペース大作戦」として描かれた扉絵シリーズ。ルフィとの戦いを経て月にたどり着いたエネルは、奇妙な壁画を目にします。

その壁に描かれていたのは、空島の住民のように背中に羽のようなものがある人物。彼らは月の資源不足を機に、現在ルフィたちがいる「青色の星」へ移住したように見受けられます。

また壁画からは、“月の人”が高度な文明を持っていた様子もうかがえます。空白の100年に存在した巨大な王国もかつては高度な文明によって栄えていたとされているので、Dの一族の歴史をたどると「月」に行き着く可能性がありそうです。

■Dの一族と「悪魔の実」の関係

「神の天敵」と呼ばれることもあるDの一族。そのDの名は「デビル(DEVIL)」の頭文字をとったのではないかという説もあります。そして、デビルと聞いて浮かぶのが悪魔の実でしょう。

悪魔の実は「ああなれたらいいな」という、誰かが望んだ「人の進化」を現実化させたもの。

一方で、ルフィや黒ひげたちDの一族は「夢」を語るシーンが描かれており、それを実現する可能性を感じさせる魅力があります。つまり、悪魔の実はDの一族によって生み出された可能性もあるのではないでしょうか。

Dの名を持つキャラは世界政府と敵対する思想を持っていることもあり、今も昔も「神の天敵」といえそう。ルフィを筆頭に、Dはどのように嵐を呼ぶのか、期待がふくらみますね!

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