【ハイキュー!!】オススメの名試合5選!涙腺崩壊した名言・名シーンまとめ
バレーボールを題材にした漫画「ハイキュー!!」は、主人公の成長を通して数々の名試合が誕生してきました。高校1年生での活躍をメインに描きつつ、プロへの道を志すまでのストーリーは涙なしでは見られない名場面ばかり。そこで、多くの読者が感動した名試合をまとめてみました!
「ハイキュー!!」心に残る名場面まとめ
武田先生からもらった「遠くに行くは必ず邇きよりす」という言葉通り、ものごとを成すために順序を追って手近なことから着実に進めてきた日向。彼の成長を名試合とともに振り返ります。
■烏野高校 VS. 青葉城西高校 春高予選試合(15~17巻)
“才能は開花させるもの センスは磨くもの!!!”春高予選の準決勝で烏野とマッチアップしたのは及川率いる青葉城西。両校は練習試合とインターハイ予選でも戦っていますが、今回は負ければ3年生が引退という、まさに次がない試合。バレーは“6人で強い方が強い”というセリフ通り、コートにいる全員が必死にボールをつなぎ、互いに全力を出し切る姿に胸が熱くなります!
・山口が磨き上げたジャンフロが決まった瞬間泣いた!
・試合終盤の及川から岩泉への超ロングセットアップに感動した!
・岩泉の「レシーブの快感を知ってよかった」で鳥肌が立った!
・夏合宿の成果が見えて、烏野メンバーの成長っぷりにウルっときた
■烏野高校 VS. 白鳥沢学園高校(17~21巻)
“下を向くんじゃねええええ!!! バレーは!!! 常に上を向くスポーツだ”春高予選の決勝戦。烏野の相手は強豪・白鳥沢学園。全国3本指に入るスパイカー牛島の高さとパワーに圧倒されるも、必死で食らいつきます。それぞれに見せ場はありますが、なんといっても外せないのは月島の活躍、そして覚醒でしょう。試合を観戦していた及川が「どうしちゃったんだよあの眼鏡君は」と驚くくらい、研ぎ澄まされた集中力でコートに立ち、牛島の強烈なスパイクをドシャットする姿は作中屈指の名シーン!
・月島が“バレーにハマる瞬間”は何度見ても泣いてしまう!
・烏養コーチの「下を向くんじゃねぇ!」が希望の塊だった!
・コートに戻ってきた月島がヒーローに見えた
・圧倒的な強さの牛島に押さえつけられている描写に鳥肌が立った
■烏野高校 VS. 稲荷崎高校(28~33巻)
“ここでキメた奴がヒーローや”春高2回戦で烏野と対戦したのは、インターハイ準優勝の“最強の挑戦者”稲荷崎。高校No.1セッターの宮侑とその双子の治が、日向と影山の“変人速攻”をコピーするなど、試合序盤から苦戦を強いられます。苦しく、もう止まってしまいたいと思った瞬間からの“一歩”。大会前の「球拾い」が実を結んだ日向の完璧なレシーブが足がかりとなり、土壇場でチームを救います。そして最後は、宮ツインズによる“どんぴしゃり”な速攻も!
・「思い出なんかいらん」は意味がわかると深い!
・お利口さんじゃなくなった影山の心の成長がアツい!
・日向が「オーライ!」と叫んで完璧にあげたレシーブで涙腺崩壊
・北さんの「どや俺の仲間すごいやろってもっと言いたかったわ」で大号泣……
■烏野高校 VS. 音駒高校 春高全国大会試合(33~37巻)
“俺たちは血液だ 滞り無く流れろ 酸素を回せ 脳が正常に働くために”春高3回戦の対音駒戦は、2024年2月公開の「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」でも描かれた名勝負。合同合宿などで何度も対戦してきた両校による“もう1回がない試合”がついに実現しました。守りの音駒と、攻めの烏野。音駒の徹底した日向潰しと、それを打ち破るオープン攻撃。戦うたびに“新しさ”を見せる日向に、いつも冷静な研磨もアツくなってきます!
・研磨の「たーのしー」で泣いた
・練習試合の風景と重なる演出がやばい!!
・「終わらないで」と思える試合を見せてくれてありがとう!
・烏養前監督がテレビに向かって手を差し出すシーンでボロボロ泣いた
■MSBYブラックジャッカル VS. シュヴァイデンアドラーズ(43~45巻)
“飛べ”高校卒業後にブラジルへと渡り、ビーチバレーで修行を積んだ日向。その後、日本の「MSBYブラックジャッカル」の選手として再びコートに戻ってきます。チームには、稲荷崎戦で「いつか日向にトスをあげる」と宣言していた宮侑、日向の師でもある木兎、かつて全国3本指に入るスパイカーであり大学MVPを獲得した佐久早らが在籍。
そして、日向にとって記念すべき初戦の相手は、かつての相棒・影山や白鳥沢の牛島、鴎台戦で「俺は!! お前を待っている!!!」と言い放った星海らを擁する「シュヴァイデンアドラーズ」。学生時代から常に競い合ってきた日向と影山、中学以来の公式勝負がここで実現!
・日向と影山が楽しそうにバレーしているところが観られて最高!
・宮侑が日向に言った「いつかトスをあげる」が実現していて感動!
・木兎の「ふつうになった俺を見てくれ」で大号泣
・選手たちが母校の横断幕を背負うシーンでこみ上げるものがあった
・モンスタージェネレーション最高!
これだけでは終わらない「ハイキュー!!」の物語。最後には“あの人物”が立ちはだかるなど、これまでのセリフが伏線であったかのような度肝を抜く展開も! これまでアニメ派だった人も、劇場版でハマった人も、ぜひ原作を読んでみてはいかがでしょうか。