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【スパイファミリー】ヘンリーとマーサの過去編に涙…単行本14巻・15巻で明かされる幼かった恋心

「少年ジャンプ+」にて連載中の人気漫画「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」の最新刊15巻が、2025年3月4日(火)に発売。14巻に続き、ヘンリーとマーサの過去編が描かれます。そのエピソードはふたりの青春時代にさかのぼり、「泣ける」「遠藤先生の筆がのっているのを感じる」と読者からも注目を集めました。そこで、単行本14巻までの内容を振り返りつつ、ふたりの記憶をたどります。

「スパイファミリー」ヘンリーとマーサの関係はどうなる?

互いに心惹かれながらも、東西戦争によって思いを告げることなく別れてしまったヘンリーとマーサ。従軍したマーサは苛烈な戦場を生き延び、西国のとある村で目を覚まします。一方そのころ、ヘンリーの人生を変える“あるできごと”が……。

■ヘンリーとマーサの出会い

ヘンリーは11年生(高校1年生)のときに、寮の新年度パーティでーマーサの存在を知ります。マーサは当時8年生で、奨学生として中等部に編入してきたばかり。自身が得意とするバレエを披露したマーサは、その華麗な踊りでヘンリーの“ファーストエレガント”を奪いました。

■徐々に近づくヘンリーとマーサの距離

皇帝の学徒(インペリアルスカラー)だったヘンリーは、毎朝庭園でティータイムを送るのが日課でした。毎朝早くからバレエの稽古をしていたマーサは、稽古終わりに彼の“エレガントティータイム”に参加するようになり、次第に仲が深まっていきます。

■ヘンリーとマーサが進む道

ヘンリーがイーデン校を卒業したことでティータイムでの交流もなくなり、寂しさを覚えるマーサ。それから2年半後、13年生となったマーサの前に、新任の先生となったヘンリーが現れます。空虚な日々を過ごしていた中で、忘れかけていた鼓動の高鳴りを感じるマーサ。そしてまた、ふたりでティータイムを楽しむ日常が戻ってきました。

■激化する東西戦争とマーサの選択

戦争によってマーサの所属していたバレエ団がなくなったこともきっかけとなり、彼女は国防夫人軍に志願。これを知ったヘンリーはマーサを止めようと説得しますが、彼女の考えは変わることなく、ふたりはそのまま口をきかなくなってしまいます。

■卒業パーティでヘンリーをダンスに誘ったマーサ

卒業を迎えたマーサはどこか吹っ切れたような表情でパーティに出席。そこで、ヘンリーをダンスに誘います。ちゃんと話すのはあの日のケンカ以来。マーサは「ダンスが終わるまでに彼に告白する」と決めていましたが、ついに思いを口にしたところで警報によってかき消されてしまいます。マーサたちは急いでシェルターへと避難。その場の混乱もあって思いを伝えられないまま、マーサは夫人軍に合流します。

■マーサの伝えられなかった思いと最後の手紙

夫人軍となったマーサは、ヘンリーと手紙のやりとりをするように。彼はいつしかマーサからの手紙を待ち焦がれるようになりますが、戦況の悪化とともに手紙の頻度は徐々に減っていきました。戦況が差し迫る中、マーサが前線に出ることを知ったヘンリー。そんなとき、ヘンリーの元に「あなたに会いたい」と綴られた手紙が届きます。そこでようやくマーサへの特別な感情に気づいたヘンリーでしたが、彼女からの手紙はこれが最後となりました。

■ヘンリーの届かなかった願いと現実

マーサへの恋心を自覚したヘンリーは、彼女が帰ってきたら思いを伝えることを決意。しかし、ラジオから流れるニュースで、マーサが所属していた特防夫人隊が戦争の犠牲になったことを知らされます。常にエレガントな行いを心がけてきたヘンリーは、怒りをあらわにし、人目をはばからず激しく取り乱します。

■ヘンリーに訪れた人生の分岐点

戦争終結後も、ずっとマーサの帰りを待っていたヘンリー。しかし両親からの圧もあり、これまで断り続けていた縁談を受けることを決断します。一方そのころ、マーサは過酷な戦場をなんとか生き延び、西国のとある村で救助されていました。

互いの状況を知るすべもないまま、大きくすれ違い始めたふたり。庭園でティータイムを楽しんでいたあの頃には、もう戻れないのか……? 続きは最新刊15巻で描かれます。

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