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【スパイファミリー考察】メリンダ・デズモンドの裏の顔がやばい!? ダミアンとの関係は?

漫画「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」は、人には隠している“裏の顔”を持つ人物が多く登場しています。メリンダ・デズモンドもそのひとりで、一見すると上品で愛嬌のある婦人のようですが、息子ダミアンが絡むと意味深な表情を見せることも。

「スパイファミリー」のメリンダ・デズモンドとは

スパイファミリーに登場するメリンダ・デズモンドは、東国の国家統一党総裁ドノバンの妻であり、ダミアンの母。東国首都の右派系婦人会「愛国婦人会」の会長を務めています。

メリンダが登場したのは単行本10巻(65話)。デパートの階段から落下しそうになったところを、偶然通りかかったヨルに助けられたメリンダは、彼女の身体能力の高さを見込んでママさんバレーに誘い、その後一緒にお茶をするシーンが描かれました。

メリンダはともても上品で、立場が下の人にも分け隔てなく接するなど、ごく普通の婦人のように見えます。しかし、ダミアンの話になると挙動不審となり、二重人格を思わせるような表情をするのも印象的。なにか“ワケあり”な雰囲気を匂わせてはいるものの、その理由については明らかになっていません。

メリンダ・デズモンドは二重人格?怪しい動向まとめ

単行本14巻までのエピソードで、メリンダ・デズモンドの怪しい“裏の顔”をまとめてみました。

■一瞬だけ見せた威圧感のある表情

単行本10巻でメリンダとヨルがお茶をした際、入学式の日にダミアンとアーニャがケンカした話が飛び出します。メリンダがダミアンの母だと知ったヨルは焦りながら謝りますが、「ウチの主人も子ども同士のケンカだろって流してたみたいだし」「気にしないで!全然いいの!」と笑顔で返されます。

そうはいっても焦りが消えないヨルは「えっでも…」と困惑。するとメリンダは「いいって言ってるでしょ」「そのことはどうでもいいの」と威圧感たっぷりの表情を見せました。

常ににこやかで優しい表情を崩さなかったメリンダが、初めて背筋がゾクっとするようなオーラを放った瞬間でした。

■ダミアンの話題をボソボソと話す

お茶会が終わり、ヨルを家まで送ると申し出たメリンダ。その車内では、再びダミアンとアーニャの話題になりました。

メリンダが「息子が学校生活を楽しんでいるらしい」「アーニャと親しくしてもらってるのかもね」と話すと、「アーニャさんもよくダミアンさんのお話を楽しげにされています!」とニコやかに返答したヨル。するとメリンダは、なぜか体を小さく震わせながら、「これからもお願いね…」とつぶやいたのでした。

このシーンはメリンダが「ボソ…」「ボソ…」と小声で話していたのが気になります。その表情も、ダミアンへの愛情のほかに、何か複雑な思いを秘めているような……?

■バスジャック事件後にアーニャが読み取った不穏な声

単行本11巻では、アーニャやダミアンらイーデン校の生徒を人質にしたバスジャック事件が発生。アーニャが犯人の心を読む能力をはじめ、ベッキーやダミアンの勇気ある行動などが功をなして無事解決されました。

事件後、保護者が続々と子どもたちを迎えにくる中、ダミアンの元にやってきたのは母メリンダでした。「ダミアン!」と名前を呼びながら駆け寄り、息子をぎゅっと抱きしめる様子から、良好な親子関係を育んでいるように見受けられました。その場にいたアーニャはメリンダの“心の声”を聞いていて、愛情の深さに胸やけしていたほど。

しかし、ダミアンが泣いていたことを父上には言わないでほしいとお願いすると、メリンダの表情や態度が一変。彼女の心を読んでいたアーニャは、その異変に困惑した表情を見せます。

「本当に無事でよかった」「この子さえいなければ私は」「強がっちゃってなんていじらしいのかしら」「とても目障りよ」「私の宝」「私の呪い」「家へ帰ったら久しぶりに手料理を作って…」「さっさと一人で帰ってくれないかしら」「愛してるわダミアン」「どうでもいい」

愛情と憎しみが混ざり合っているかのようなメリンダの複雑な“心の声”。夫の存在がトリガーとなり、急に態度が変わってしまったようにも見受けられ、ますます謎は深まるばかり……。

メリンダ・デズモンドにも“かりそめの平穏”がある?

「スパイファミリー」は、“誰にも見せない自分を持っている”というテーマがあり、これは第1話の冒頭でも語られています。

スパイであることを隠しているロイド、殺し屋として暗躍しているヨル、超能力を持っているアーニャのように、友人、恋人、家族にさえも本音や本性を隠して“かりそめの平穏”を取り繕っている人物が多く登場しているます。メリンダにも“かりそめの平穏”があり、家族に何かを隠している可能性は十分あるでしょう。今後、その秘められた思いが明かされるのを待ちたいですね!

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