【ワンピース考察】「火ノ傷の男」の正体は?怪しまれる3人の大物キャラ
「ONE PIECE(ワンピース)」のワノ国編が終了すると、最終章のキーマンとなりそうな「火ノ傷の男」の存在が明かされ、その正体を考察する読者も多数。そこで、今後登場するであろう「火ノ傷の男」の正体について考察していきます。
ワンピースの「火ノ傷の男」とは
「火ノ傷の男」について語られたのは、単行本105巻(1056話)でのこと。ワノ国の出向間際にルフィ、キッド、ローがそれぞれの進路を決めるシーンで以下のようなやりとりがありました。
“ひとつなぎの大秘宝”の争奪戦に参加するには……!
“火ノ傷の男”を探せってのか? アテがなさすぎる……!
この会話を聞いて「ヒノキズ?」と興味を示すルフィと、少しうつむいて無言でやり過ごすロー、そんな彼の様子を不思議そうに見るロビンの様子が描かれました。もしかすると、ローはすでに「火ノ傷の男」の手がかりを掴んでいるのかもしれません。
ワノ国編で名前が登場した「火ノ傷の男」の正体を考察!
「火ノ傷の男」はすでに登場しているキャラなのか、それとも今後登場するのか……。その正体として怪しまれている人物を紹介します。
■ハグワール・D・サウロ
キッドが「火ノ傷の男」について発言した際、ロビンの反応が描かれていたのは何かのヒントかもしれません。ロビンと関わりのある人物だとしたら、最も有力なのは巨人族のハグワール・D・サウロでしょう。
サウロは過去に海軍のやり方に疑問を抱き、ロビンの母・オルビアを助けたことで海軍を除名されています。彼がオハラにいたことからも、世界の真実を知っていてもおかしくないはず。また、オハラがバスターコールによって“火の海”にされた際、体にやけどを負ったことで「火ノ傷の男」と呼ばれている可能性も?
■モンキー・D・ドラゴン
「火ノ傷の男」は真っ黒な船に乗っていて、敵船が近づくと巨大な渦を起こすことがわかっています。この条件に当てはまる人物で考えると、革命軍のトップであるモンキー・D・ドラゴンが有力でしょう。
ドラゴンが乗っている船は真っ黒。そして、ローグタウンでは突風や嵐のような能力を使っていた描写もありました。
しかし、顔には赤いタトゥーが入っているものの、「火ノ傷」と呼ばれるような特徴はありません。ドラゴンが「火ノ傷の男」というよりは、革命軍の中に「火ノ傷の男」がいる可能性もありそう。
■元ロジャー海賊団のクルー
ルフィたちの旅の節目には、ロジャー海賊団のクルーが登場しています。グランドラインの入り口である双子岬ではクロッカス、新世界突入前のシャボンディ諸島では冥王・レイリーとの出会いが描かれました。
麦わらの一味にとって次の節目となりそうなのが、最後のロードポーネグリフを手に入れ、ラフテルへの手がかりを得ることでしょう。「火ノ傷の男」と呼ばれる人物は、クロッカスやレイリーのように次なる海賊王を導くため、この海のどこかで役目を果たすのを待っている可能性がありそうです。
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