【ワンピース】サンジのかっこいい名言10選！「女のウソは許すのが男だ」最高にシビれる名台詞まとめ
漫画「ONE PIECE（ワンピース）」に登場するサンジは、コックとして麦わらの一味の仲間になったキャラ。“赫足のゼフ”ゆずりの強力な足技を武器に、ゾロと並ぶ一味の主力にもなっています。そんなサンジはレディに対する紳士的な言動も多いのも魅力で、騎士道精神あふれる名言も多く残されています。ここでは、サンジの有名な10の名言をまとめました！
ヴィンスモーク・サンジの名台詞！絶対に譲らない騎士道精神と料理人の顔
サンジが残した名台詞を物語に沿って紹介。その名言からも、彼の食べ物や料理に対する情熱、レディを丁重に扱う信念などがうかがえるはず。
■「クソうめェだろ」
海上レストラン「バラティエ」の副料理長として働いていたサンジ。ある日、レストランにしばらく何も食べていないという海賊ギンがやってきました。しかし、お金を持っていなかったギンはパティにボコボコにされ、店から放り出されてしまいます。
そんなギンの様子を見たサンジは、こっそりと店を抜け出し、裏口から料理を提供。その際に「クソうめェだろ」と笑顔で話しかけたサンジのやさしさに心を掴まれた読者も多いのではないでしょうか。
■「バーカ 炎が怖くて 料理人が務まるかよ」
クリーク海賊団の元に帰還したギンは、船長のクリークにバラティエでのできごとを話します。すると、クリークは疲弊したクルーたちを連れてレストランに現れたのです。そしてクリークはサンジからもらった食事をとって回復すると、店を襲撃し始めました。
バラティエを守るために戦闘に加わったサンジは、二番隊隊長・鉄壁のパールと対峙することに。お店に火を放たれてみんなが海へと飛び込む中、サンジはタバコを片手に「バーカ 炎が怖くて 料理人が務まるかよ」とクールに言い放ちました。
■「オーナーゼフ!!! ……長い間!!! くそお世話になりました!!! この御恩は一生…!!! 忘れません!!!!」
サンジは「オールブルーを見る」という夢がありながらも、料理長ゼフへの恩義を理由にルフィの誘いを断ります。しかし、サンジがまるで少年のように夢を語る様子を見たゼフは、コックたちを巻き込んで、サンジの背中を押すため一芝居打つことに。
突然コックたちの態度が冷たくなり、居場所のなさを感じたことでしょう。そんな中、サンジはみんなが冷たくなったのは自分を海へ送り出すためだと知り、ついにルフィの仲間になることを決意します。
そして、挨拶もなしにバラティエを立ち去ろうとしたとき、ゼフから「サンジ カゼひくなよ」との声が。このセリフはずっと「チビナス」と呼ばれていたサンジにとって、初めて名前を呼んでもらえた瞬間であり、育ての父親からの愛情も感じられる言葉。
ゼフの言葉にハッとしたあと、感情をこらえきれなくなったサンジは、涙を流しながらゼフに向かって感謝の言葉を返します。そうして誕生したのが「オーナーゼフ!!! ……長い間!!! くそお世話になりました!!! この御恩は一生…!!! 忘れません!!!!」というワンピース屈指の名言です。
■「恋はいつもハリケーンなんだよ!!」
サンジが仲間になったあと、ナミがメリー号を奪って逃走。そしてナミは、追いかけてきたルフィに向かって「仲間!? 笑わせないで」と一蹴するシリアスな場面が描かれました。
そんな中、サンジは「ナミさ～～～ん♡ おれだよ 覚えてる!? 一緒に航海しようぜ!!」と言いながらやってきます。そんな、ある意味空気が読めない発言を聞いたゾロは「てめェひっこんでろ!! 話がややこしくなんだろうが!!!」とストップをかけます。しかし、サンジは「アンだとコラ 恋はいつもハリケーンなんだよ!!」と言い返したのでした。
のちに、女ヶ島編で登場したニョン婆から「東の海にはこんな諺があるという…恋はいつでも!! ハリケーン!!!」というセリフも飛び出しています。
■「…タバコの火ィ……!!! 欲しかった……トコだ………!!!」
サンジといえば、重要な局面でタバコに火をつけ、クールなセリフを吐くシーンが多いのも魅力のひとつ。空島編でエネルと戦った際も、サンジのかっこいい名場面が！
それは、ウソップとナミがエネルに襲われたときのこと。ウソップがエネルの攻撃をくらう直前、彼をナミの元へと蹴り飛ばしたサンジは、タバコをくわえながら「行け」と言い放ち、ふたりを逃がすことに成功します。
ウソップとナミが船を離れると、エネルの「神の裁き」が炸裂。サンジは全身が黒こげになりましたが、その圧倒的な力を前にしてもひるむことなく、「…タバコの火ィ……!!! 欲しかった……トコだ………!!!」「吠え面かきやがれ」と言い放ちました。
■「人は “心”だろうが!!!!」
アラバスタ編にて、サンジはクロコダイルの手下として登場したMr.2 ボンクレーと対峙しました。彼はマネマネの実によって、触れたことのある相手の姿に変身できる能力を持っています。ここで出会う前、ボンクレーは麦わらの一味によって海で救助されたこともあり、ナミやウソップの姿にも変身できることが判明。ちなみに、サンジとボンクレーはこれが初対面です。
いくら仲間の姿に変身しようとも、ボンクレーであることに変わりはなし。サンジは「人は “心”だろうが!!!!」と言い放ち、見た目にとらわれず、心が大事であることを伝えます。
なお、ボンクレーはその言葉に感動した直後、ナミの姿に変身。サンジが反射的にメロメロしてしまうお約束の展開も……。
■「“女のウソ”は許すのが男だ」
ウォーターセブン編では、一味の元からロビンが去る展開が描かれました。ロビンから淡々と別れを告げられ、純粋なチョッパーはもう自分たちのことを嫌いになったのではないかと悲しむ様子も。サンジはそんなチョッパーに向けて「“女のウソ”は許すのが男だ」と語ります。
サンジが言ったように、ロビンの言葉は本心ではなく、一味を危険に巻き込まないためにあえて突き放そうとしたものでした。嘘だとわかっていながらもその場ではロビンを困らせることはせず、その裏では仲間を救うために行動する……。簡単には真似できないサンジの魅力に触れられる名場面のひとつです。
■「…たとえ死んでも おれは女は蹴らん…!!!!」
ウォーターセブンで別れたロビンを救うため、エニエスロビーへとやってきた麦わらの一味。そこには、強敵CP9が待ち受けていました。
サンジはカリファと戦うことになりますが、彼には「レディには手を上げない」という騎士道精神があるため、攻撃できずにいました。戦いには敗れてしまったものの、「…たとえ死んでも おれは女は蹴らん…!!!!」と言い放ち、己のモットーを突き通しました。
■「おれに任せろ お前にできねェ事はおれがやる おれにできねェ事をお前がやれ!!!」
女性とは戦えないサンジは、カリファに敗れたところをナミに助けられました。その後、同じく戦いに負けてしまったウソップに出くわすと「おれに任せろ お前にできねェ事はおれがやる おれにできねェ事をお前がやれ!!!」と奮い立たせる場面も。
いろいろな敵と対峙する中で、相性が悪かったり、相手の強さに心が折れたりすることもあるはず。適材適所であることを伝えつつ、仲間への信頼も感じられる名台詞です。
■「女の…涙の落ちる音がした」
パンクハザード編では、スモーカーやたしぎが所属する海軍G-5支部のヴェルゴ中将が登場。しかし、海軍というのは表の顔で、その正体はドンキホーテファミリーの最高幹部であることが判明します。
ヴェルゴの正体を知ったスモーカーは、一時的にルフィやローと共闘することに。しかし、ヴェルゴは部下からも信頼される人物だったこともあり、たしぎは彼の裏切りに絶望が隠せないでいました。そこへサンジは「女の…涙の落ちる音がした」と言いながら颯爽と現れ、ヴェルゴに強烈な蹴りを食らわせました。
まとめ
サンジは敵が女性キャラだった場合は絶対に攻撃しないうえ、なによりも優先して女性を守ろうとするなど、騎士道精神にあふれているのも魅力。また幼いころから料理に興味があり、バラティエやカマバッカ王国などで修行を積んだことで、コックとしての腕も超一流。戦闘力も高く、麦わらの一味には欠かせない存在となっています。
いま一度、原作でサンジのかっこいい名場面を振り返ってみてはいかがでしょうか。
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