【ワンピース考察】シャンクスがフーシャ村にいたのはなぜ?東の海に長期滞在していた理由
「ONE PIECE(ワンピース)」は思いもよらぬところに伏線が張られていることでも有名。例えば、ルフィが食べたゴムゴムの実の正体が「太陽神ニカ」の伝説にまつわるものだったことが判明したように、数年の時を経て物語の伏線が回収されることもしばしば。
数ある未回収の伏線の中でも特に読者の注目を集めているのが、シャンクスの怪しい行動でしょう。そこでこの記事では、「シャンクスがフーシャ村に滞在していた理由」について考察します。
赤髪海賊団が東の海(イーストブルー)に長期滞在していた理由を考察!
12年前、シャンクスは東の海にあるフーシャ村を拠点に航海をしていました。これは単行本1巻でも描かれていて、1年以上滞在していたことがわかっています。では、なぜ“最弱の海”と呼ばれる東の海を拠点にしていたのでしょうか。その理由を考察します!
■ロジャーの息子であるエースを探していた
シャンクスは赤髪海賊団を結成する前、ロジャー海賊団の海賊見習いとして船に乗っていました。ロジャー海賊団が解散してしまった後、「王」の存在を探していた可能性が考えられます。
その「王」というのは、ロジャーが海王類たちの会話を聞いたシーンで登場。
僕たちの王が生まれるよ…
遠い海でも生まれるね…
ふたりの王がまた出会う日をクジラたちも喜んでいる
生まれてくるのに いち十コ
大きくなるのに いち十五コ
世界をひっくり返すには「王」の誕生を待つ必要があったのでしょう。上記の会話を聞いたロジャーは、その王となるのは「俺の息子だろうな」と語っていました。このため、シャンクスはロジャーの息子を探すために彼の故郷である東の海にやってきた可能性もありそうです。
■ゴムゴムの実にふさわしい人物を探していた
シャンクスがゴムゴムの実を手に入れたのは13年前。政府の船から奪ったというだけあり、シャンクスはゴムゴムの実の正体が「ヒトヒトの実 幻獣種 モデルニカ」であることを知っていたと考えていいでしょう。
また、悪魔の実には意志が宿っているといわれていることから、ゴムゴムの実は「ニカ」になる素質のある人物を探していたはず。その人物こそがルフィです。
海王類が話していた「王」の存在から推測するに、シャンクスはロジャーの息子にゴムゴムの実を与えたかったのかもしれませんが、ゴムゴムの実が選んだのはルフィでした。
そして、ルフィがニカに覚醒したことを知ったシャンクスは「“ひとつなぎの大秘宝”を奪る」と宣言したことで、読者からさらに注目を集めることに……。
「黒幕なのでは?」「ルフィと戦うのか」といった憶測も飛び交っているシャンクス。彼の目的は何なのか、予想しながら原作を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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