【ハンターハンター】暗黒大陸編(王位継承戦)で明らかになる!? 未回収の伏線まとめ
冨樫義博による人気漫画「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」には、まだ明らかになっていない謎が多く残っています。そこで、暗黒大陸編で判明しそうな未回収の伏線についてまとめてみました!
ハンターハンター暗黒大陸編に関する謎まとめ
ハンターハンターは現在38巻まで発売されていて、暗黒大陸へ向かう船の中でカキン王国の14の王子たちによる王位継承戦が行われています。暗黒大陸には「未知の生物」がいることもわかっていて、これまでに登場したキメラやナニカとのつながりも明らかになる可能性がありそう。
■キメラの女王蟻が流れ着いた理由
キメラアント編に登場した女王蟻は、いまだ多くの謎が残されています。キメラアントは暗黒大陸からきた外来種とされていますが、暗黒大陸からNGLまでは船で数か月かかるため、どのようにして漂着したのか気になるところ。登場時に負傷していたことから、何者かと戦って逃げてきた可能性も考えられそう。
■アルカの中の「ナニカ」がやってきた理由
ゾルディック家のアルカに憑いている「ナニカ」の存在も気になるところ。「ナニカ」は暗黒大陸に生息する「ガス生命体アイ」であることがわかっていますが、なぜこちらの大陸にやってきたのかは不明。暗黒大陸編でその経緯が明らかになるかもしれません。
■センリツが探している「闇のソナタ」と暗黒大陸との関係
「闇のソナタ」は魔王が作曲したとされる独奏曲で、ピアノ、バイオリン、フルート、ハープの4つが存在しています。これを人間が演奏したり聴いたりすると恐ろしい災いが降りかかるといわれていて、実際にフルートのパートを聴いたセンリツは災いの犠牲となりました。しかし、同時に驚異的な聴力を手に入れたといいます。
「闇のソナタ」は“未知”の災いをもたらすという点で、暗黒大陸との関係も深そう。暗黒大陸行きの船にはセンリツも乗っているため、新たな情報が描かれることを期待したいですね!
■カルトが幻影旅団に加入した理由
暗黒大陸へ向かう船には、新たに幻影旅団の一員となったイルミとカルトが乗り込んでいます。イルミはヒソカとのつながりなどが見え隠れしていますが、カルトが旅団に加入した経緯は謎に包まれています。
カルトは「兄さんを取り戻すために幻影旅団に入った」と発言していますが、「兄さん」が誰のことを指しているのかはわかっていません。読者の間では「クロロに奪われたミルキの念能力を取り戻そうとしているのか?」「旅団の中に兄がいるのでは?」といった憶測も飛び交っています。
■ドン=フリークスは何者?
「新大陸紀行」は著者であるドン=フリークスが300年前に暗黒大陸を探索した軌跡が記されています。ただ、これまで大陸の東側を探索した「東版」が発見されているものの、「西版」はまだ見つかっていません。これについては、ジンが語った「西版は現在も書いている途中」という説が濃厚。暗黒大陸には、万病を治す薬草や長寿食などがあるので、現在も生きている可能性がありそうです。
さらに気になるのは、フリークスと名乗っている点。ゴンやジンの血縁者である可能性があり、「ゴンの父親はジンではなくドン」といった仮説も立てられ、ますます謎は深まるばかり……。
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