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【ワンピース】呪いの王ロキの強さや能力は?「世界を終わらせる」北欧神話と重なる生き様

「ONE PIECE(ワンピース)」単行本111巻(第1130話)にて、エルバフの“呪いの王”といわれるロキが初登場。かつてローラに一目ぼれして求婚したとして名前だけが登場していましたが、ついにその姿が明らかになりました。「世界を終わらせる」というロキは、一体どんな能力を持っているのでしょうか?

ワンピース「エルバフ編」ロキの強さや能力は?

<ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official Xより>

ルフィたちがエルバフに上陸した際、ロキは磔の刑に処されていました。巨兵海賊団のメンバーによると、ロキが磔の刑から脱走しようとしたところを巨人族総出で取り押さえたといい、彼の戦闘力の高さがうかがえます。周囲から「ロキを解き放てば世界はブッ壊れる」と恐れられているロキの能力とは?

■強力な覇気を持っている

エルバフに上陸したルフィたちが、巨人サイズのつり橋を渡っていたときのこと。ロキの覇気を感じ取ったルフィは「ビリビリくる」と表現していて、遠くからロキの気配を察知。相当強い覇気の持ち主であることがわかります。

■伝説の悪魔の実を食べている

ロキは14年前に父・ハラルド王を殺害し、国に伝わる「伝説の悪魔の実」を奪ったとされています。ロキが食べた悪魔の実のくわしい能力についてはまだわかっていません。

ロキは「世界を滅ぼす」と言われていることから、かつて最強と評された「グラグラの実」級の力を持っている可能性もありそう。

■神の騎士団に勧誘される実力

「神の騎士団」とは、天竜人が住む聖地マリージョアの治安を守っている組織のこと。新たに五老星となったフィガーランド・ガーリング聖が最高司令官を務めていたことからも、その戦闘力の高さが想像できるはず。

そんな神の騎士団は、世界貴族によって構成されているのも特徴。ウォーランド王国の王子だったロキも勧誘されたようですが、彼は世界政府や天竜人を嫌っていたこともあり、そのスカウトを一蹴しました。

■ロキの懸賞金は四皇クラス

ロキには通常の懸賞金とは異なる「世界政府特別懸賞金」がかけられていて、その額は26億ベリー。ワノ国編で四皇となったルフィの懸賞金が30億ベリーであることを考えると、ロキは四皇クラスといってもいいレベル。

ロキの懸賞金が高額である理由は明らかになっていませんが、世界政府が彼の思想を危険視している、彼の食べた悪魔の実が特殊なものだった、といった背景もありそう。

ワンピース「エルバフ編」ロキのモデルは北欧神話の神?

巨人や世界樹が登場するエルバフ編は、北欧神話がモデルになっているのではないかと考えられていて、ロキも神話をモチーフにしたキャラのひとりだと思われます。

■ロキは「終わらせる者」を意味する

北欧神話に登場するロキはいたずら好きな神として知られていて、その名には「閉ざす者」「終わらせる者」といった意味が込められています。ロキはルフィと出会って早々に冗談を言ったり、「世界を終わらせる」と発言したりしていた様子からも、神話がモデルになっている可能性が高そう。

■ロキは地底に拘束されていた

神話のロキは、アース神族の父・オーディンの息子を殺害したことで地底に拘束。蛇の毒によって苦しめられ、その苦悶が地上に伝わると地震が起きるといわれていました。ワンピースのロキが冥界に拘束されていたのも、神話がモチーフになっているのかも。

■巨人族を引き連れて神に報復する

戦争などの影響で神の力がよわまった際、戒めから解き放たれロキは巨人族を引き連れて神たちの元へ。最期は、光の神と壮絶な相打ちを遂げたといわれています。

ワンピースのロキも、神のような扱いを受ける天竜人たちを嫌っていることがわかっています。いつの日か、巨人族を引き連れてルフィたちとともに世界をひっくり返す日がくるのかも。

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