• HOME
  • BLOG
  • 漫画
  • 【ワンピース】鳥肌が立った伏線回収!ボニーの過去とくまがつないだニカへの希望

【ワンピース】鳥肌が立った伏線回収!ボニーの過去とくまがつないだニカへの希望

「ONE PIECE(ワンピース)」で描かれる壮大な物語には、数々の伏線が張り巡らされています。キャラの出生や思わぬ裏切りなどに、鳥肌が立つことも少なくないはず。今回は数ある伏線回収の中から、ジュエリー・ボニーに関する衝撃展開を振り返ります。

ジュエリー・ボニーのプロフィール

< ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official Xより >

ジュエリー・ボニーは、南の海(サウスブルー)出身のボニー海賊団船長で、最悪の世代のひとりに数えられます。懸賞金は3億2000万ベリー。超人系「トシトシの実」の能力を持ち、自分や他人の年齢を自由に操ることが可能。老婆となって潜入したり、敵を幼児化させて戦闘不能にしたりすることも。

ルフィに匹敵するほどの大食いで、ピザを大量に平らげるシーンも印象的。新聞を読んで情報収集をするなど、以外にも思慮深く情報通な一面もあります。また、各地で事件を起こす同世代の活躍を知ると、嬉しそうにする様子も。

名前の由来は、カリブ海に実在した海賊アン・ボニーだといわれています。

ジュエリー・ボニーの登場シーンまとめ

ボニーの初登場から現在までの動向を振り返りながら、伏線の神回収を振り返ります。

■ボニー初登場はシャボンディ諸島

ボニーは、シャボンディ諸島に終結した「11人の超新星」のひとりとして登場。ゾロが天竜人であるチャルロス聖の真正面を歩いてしまった際は、海軍大将が呼び出されるのを防ぐため、ゾロを死んだように見せかけて回避。

その後、ルフィがチャルロス聖をぶっ飛ばして海軍大将の黄猿がやってきますが、ボニーは「トシトシの実」の能力をうまく活用して無事に逃げ切ります。

■頂上戦争でボニーが涙した理由

マリンフォード頂上戦争が終結した際、ボニーが涙を流すシーンも。エースを失ったことに対する怒りや悲しみのようにも取れたため、読者の間では「ボニーはエースの妹なのでは?」「エースとボニーは双子なのかも」といった憶測が飛び交いました。

しかし、このときボニーが涙した理由は、のちにとんでもない事実として回収されます。

■新世界で黒ひげに敗北

ボニーは新世界の燃える島にて、黒ひげ海賊団と交戦して敗北。黒ひげの勧誘を蹴ったことで、海軍に差し出されてしまいます。その際、サカズキとの意味深な会話が話題となり、「これはエースの件か?」と読者がざわつく事態に。

サカズキ「お前が政府から逃げたと聞いた時はひやりとしたがのう……だがもう終わった」
ボニー「お前たち……! 絶対許さねェからな!」

これ以降のシーンでボニーの仲間が登場しなくなったことから、ボニー海賊団は壊滅したものと思われます。

■世界会議が行われる聖地マリージョアに潜入

世界会議の開催に合わせて、ボニーはソルベ王国の王太后コニーに変装し、聖地マリージョアに単独潜入。その際、奴隷として天竜人に弄ばれるくまの姿を目撃します。現場に居合わせたサボと手を組むことにしたボニーは、くまの解放を革命軍に託し、彼の意識を取り戻す方法を知るためにエッグヘッドへと向かうことに。

■エッグヘッド編でルフィと再会

ルフィたちがワノ国を出港した後、エッグヘッドの近海で溺れているところを救助されたボニー。そのまま、ベガパンクに会うためにルフィ、チョッパー、ジンベエともに行動することとなります。

■ボニーはくまの娘であることが判明!

エッグヘッドの工場層へ登った際、ボニーたちは無銭飲食をした罪で警察官姿のくまに襲われます。ルフィは迎撃しようとしますが、ボニーはこれを阻止。パシフィスタを見ながら「くまが自分の父であること」を涙ながらに訴えます。

「お父さんなんだ… あたしの…たったひとりの家族」
「だからお願い……! お父さんを!傷つけないで!」

頂上戦争の際にボニーが泣いていたのは、エースや白ひげを失ったからではなく、海軍の兵器となってしまったくまに対しての涙だったのです。

■ボニーはくまの記憶から真実を知る

エッグヘッドの研究層に到達したボニーは、ベガパンクが保管していたくまの記憶の結晶を発見します。上陸前はベガパンクに対する恨みなどを抱えていたボニーですが、くまが兵器となったのは自らの意志であったことなどがわかると、ベガパンクと和解。政府から追われる身となったベガパンクがエッグヘッドから脱出できるよう、手助けすることに。

■ボニーはニカに憧れと希望を抱いている

ボニーは幼いころ、くまからニカの伝説を聞いていました。くまを追って海賊となったボニーは、「ニカを探したい」「お父さんに会えた時、ニカあの島にいたよって教えたら喜ぶだろうな」と仲間に語っていたこともあります。そして、ずっとニカを探していたボニーの耳に、あのリズムが聞こえてきました。

「こんなリズムに乗って…! 笑いながら現れる!」
どんどっとっと♪ どんどっとっと♪

ルフィがニカだということを、ベガパンクから聞かされたボニー。「あんたを探していた」「お前みたいなゴムのパンチを打ちたかったんだ…!」と涙ながらに言葉を発しました。

■ボニーが五老星に炸裂させた「解放のニカパンチ」

エッグヘッドには大将黄猿をはじめとした海軍だけでなく、サイファーポールや五老星も上陸しており混沌とした状態。そこへ、麦わらの一味を助けにきたという巨人族の船での脱出を試みますが、サターン聖が追撃してきてピンチに陥ります。

そんなときにボニーを勇気づけたのは、やっぱりニカの存在でした。それはボニーが幼いころにくまから聞いていた伝説の戦士であり、自由や解放への希望ともとれる存在。ボニーは自身の能力で「ニカみたいな未来」の姿になり、「解放のニカパンチ」によってサターン聖を撃退しました!

ボニーは麦わらの一味の仲間になる?

エッグヘッド編で明らかになったボニーの壮絶な過去。読者の間では、ボニーが麦わらの一味の仲間になるのではないかという憶測も飛び交っています。その理由がコチラ!

■ボニーはルフィたちと息ぴったり

エッグヘッドに上陸してからルフィたちとともに行動していたボニー。ルフィやチョッパーとともにはしゃぐ様子や、ちょっとした掛け合いでの息がぴったりであることから、あまりにも「なじみすぎている」と話題に。仲間になった後の姿も想像できます。

■ボニーはずっとニカを探していた

ボニーが幼少期にくまからニカの伝説を聞いていたことも、今後仲間になる大きな動機となりそう。108巻で描かれた回想では、ニカの存在を空想するボニーが「あたしのことも自由にしてくれるの?」とくまに問うと、「もちろんだ!」と笑いかけるシーンが描かれていたのも印象的。

古くからバッカニア族に伝わるニカの存在を知り、その伝説と希望を受け継いでいるボニー。今後仲間となって、ニカとともに「自由」を目指し、ともに世界をひっくり返す未来がくるかもしれません!

\ 漫画を読むならコチラ /

▼関連記事
【ワンピース考察】ボニーは10人目の仲間確定!?正体や過去まとめ
【ワンピース考察】物語終盤で登場する「眼帯の海賊」とは?正体を大予想!
【ワンピース考察】「火ノ傷の男」の正体は?怪しまれる3人の大物キャラ
【ワンピース】懸賞金ランキング!四皇や元七武海の金額がやばい!
【ワンピース】鳥肌が立ったすごい伏線!麦わらの一味に関する神回収!

関連記事