【スパイファミリー考察】アーニャの正体はいつバレる?超能力を隠す理由
「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」に登場するアーニャは、人の心が読める超能力が使えます。しかし、超能力者であることは父ロイドや母ヨルに打ち明けておらず、誰にも知られていません。アーニャの能力がバレてしまう日はくるのでしょうか?
アーニャが超能力者であることを隠している理由
アーニャがエスパーであることを隠しているのは、この能力がバレたら家を出ていかなければならなくなると思っているから。人の心が読めるということは、ロイドがスパイ、ヨルが殺し屋であるというトップシークレットな事実を知ってしまっているということ。アーニャは子どもながらに、ロイドに消される想像もしていました。
また、単行本1巻の回想で、謎の研究員に「この力のことは誰にも話してはいけないよ」と言われたアーニャが涙ぐむシーンも描かれました。「誰にも言ってはいけない」と教え込まれてきたのも、アーニャが能力を打ち明けられない原因となっていそうです。
アーニャの超能力はいつバレる?
■ロイドやヨルがピンチの場面で暴露する?
アーニャはこれまで、ロイドやヨルがピンチの場面で超能力を使って手助けすることが何度かありました。例えば、ロイドに「ケーキ食べたい!」と言って犯人の居場所をさりげなく教えるなど、うまくごまかせているので今のところはバレていません。
しかし、アーニャの力だけではどうしようもできないような事件が起きた場合、ロイドに自分が能力者であることを伝える可能性がありそうです。
■“謎の研究所”の秘密が暴かれたときにバレる?
単行本1巻で、ロイドは孤児院にはなかったアーニャの記録をフランキーに調べてもらうシーンがありました。そこでわかったのは、出生に関する記録はなく、年齢も両親も不明であること。わかっているのはここ1年ちょいのもので、4回も里子に出されては戻され、施設も二度移っているとのことでした。
この情報から考えられるのは、アーニャに超能力を与えた研究所が、徹底して出生などの記録を隠しているということ。今後、ワイズの手によって“謎の研究所”の秘密が暴かれることがあれば、アーニャの出生や両親との過去などが明らかになることでしょう。
■“仮初めの家族”が“本当の家族”になるときに打ち明ける?
父がスパイ、母が殺し屋、娘のアーニャが超能力者であることは互いに秘密。しかし物語が進むにつれて、家に帰るとホッとして気が抜けるロイド、殺し屋を続ける意味はあるのかと自問自答するヨルの葛藤など、家族としての距離が近づいているようなシーンが描かれることがあります。
そんな3人が本当の意味で“家族”になるのはいつなのか……。それは、東西の平和が確約されてロイドがスパイ活動をする必要がなくなったとき、あるいはヨルが殺し屋から足を洗うときなのではないでしょうか。
“仮初めの家族”から“本当の家族”へと変わったら、アーニャが超能力者であることを打ち明ける日がくるのかも?
超能力を使ったアーニャの活躍は、物語の見どころのひとつ。ロイド、ヨル、アーニャ、ボンドたちが活躍するシーンを振り返ってみましょう。
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