【サカモトデイズ】南雲は敵？裏切り説がウワサされる3つの理由

2025.02.21漫画

漫画「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」に登場する南雲は、公式が開催したキャラクター人気投票ランキングで第2位になるなど読者人気の高い人物。イケメンキャラとしても注目を集めている南雲ですが、実は「裏切り者」だというウワサも。彼は敵なのか、味方なのか……。その正体などを考察します！

単行本の内容も含まれるため、アニメ派の人はネタバレにご注意ください！

「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」とは

坂本商店を営むふくよかな男、坂本太郎。その正体はかつて全ての悪党が恐れ、憧れた元伝説の殺し屋でした。

ある日、ひとりの女性に恋をした坂本はあっさりと殺し屋を引退。しかし、いまでも殺し屋としての腕は衰えておらず、襲い来るさまざまな危険から家族と日常を守るために戦います。

南雲についてわかっていることをまとめてみました。

南雲は殺し屋の実力者たちの集団「ORDER」の一員。その強さは坂本太郎と同等ともいわれていて、作中トップクラスの実力を誇ります。

南雲はいつも飄々とした態度で、つかみどころのない性格。平然と嘘をついたり、相手をからかったりすることも。

また、南雲は常に笑顔を浮かべていますが、殺し屋としての表情は冷徹そのもの。エスパーのシンでも、彼の心が読めないといいます。どこまでが本心なのかわからないミステリアスなところも彼の魅力を後押ししています。

南雲と坂本はJCC時代の同期。坂本の前に現れてアドバイスをするなど、サポート的な役割もしています。

南雲は生まれやORDERとの関係などから、裏切り者なのではないかとささやかれるようになりました。その理由がこちら。

JCC時代の南雲は諜報活動科に所属していましたが、その後は坂本らと同じ暗殺科へと移っています。スパイの家系で生まれたこと、気配を消して情報収集をする様子が描かれていることから、一部の読者から「スパイなのではないか」と疑われるように。

坂本が10億円の賞金を懸けられた際、彼を襲うと見せかけて忠告をしにきたことがありました。その後、「ORDER」のメンバーたちに坂本と接触したことを隠していたのも印象的。こうした敵か味方かわからないような行動も、彼の「裏切り説」を強めた理由のひとつです。

南雲は「ORDER」に属していますが、ターゲットを救助するなど組織の命令に背くような行動をとることも。組織のためではなく、自身の目的のために動いているようにも見受けられます。

そして「ORDER」からスラーの抹殺命令が出された際、南雲は組織の命令を無視して、坂本とともにスラーを守る行動をとりました。この一件がきっかけとなり、南雲は「ORDER」を強制脱退。同時に、特A級の抹殺対象として「ORDER」から追われる身となります。

スパイのような行動をとっていること、暗殺組織に属していながらも命令に背く言動が見られたことなどから、「裏切り者説」が浮上した南雲。今後、坂本たちを裏切る可能性もゼロではないかも？

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