ジョジョ3部の名言まとめ！空条承太郎やDIOの心に残る名台詞・名シーン
「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース」は、シリーズで初めてスタンドという概念が登場し、波紋とは違った新たな戦闘が見どころ。本作の主人公は、第2部の主人公だったジョセフ・ジョースターの孫、空条承太郎。1部、2部に続きいろいろな名言や名シーンが誕生しました。
「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」とは
ある日突然、悪霊に取りつかれたという空条承太郎は、これ以上周囲に危害を加えないために自ら留置場に入ります。そこへやってきたのは、祖父ジョセフ・ジョースターとその友人のモハメド・アヴドゥル。承太郎のいう悪霊は、「スタンド」という特殊な能力であることが判明します。
一方、とある海底から引き揚げられたのは、かつてジョナサンと戦った吸血鬼のDIO。100年もの間、海底で生き延びたDIOもスタンド能力に目覚めており、スタンド使いを集めて世界を支配するために暗躍し始めます。
ジョセフたちがやってきた数日後、DIOが復活した影響で、承太郎の母ホリィにもスタンドが発現。しかし、彼女には承太郎たちのようにスタンドを制御できる力がなく、徐々に肉体がむしばまれていきます。ホリィの命が尽きる前にDIOを倒すため、彼が潜伏しているエジプトへ向かうことにした承太郎たち。DIOの手下であるスタンド使いたちを倒しながら、100年にもわたる因縁に決着をつけるッ！
ジョジョの奇妙な冒険 第3部「スターダストクルセイダース」の名言
ジョジョ第3部で誕生した数々の名言の中から、特に印象に残る有名な名台詞を紹介ッ！
■「やれやれだぜ」空条承太郎
3部の名言としてまず紹介したいのは、承太郎の口癖でもある「やれやれだぜ」。なにかに呆れたときに「やれやれだぜ」とこぼすのはもはや日常。それだけでなく、スタンド使いとの戦いで勝利の確定演出としても飛び出すセリフなのがアツい！ 「やれやれ」からのオラオララッシュは最高にシビれるッ！
■「人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」DIO
ポルナレフがDIOと対峙したした際、人の本質を突いたような名言が誕生。DIOが語るには、名声を手に入れたり、人を支配したり、金もうけをするのも安心するため。結婚も、友人を作るのも。人のために役立つのも、愛と平和のためにというのも、すべて自分を安心させるため。そして、安心を求める事こそ人間の目的だと語るDIO。さすが100年以上生きているだけのことはあります。
■「きさま！見ているなッ！」DIO
DIOの動向を探るために、テレビを通して念聴したジョセフ。どこからか見られていることを感じ取ったDIOは「きさま！見ているなッ！」と言葉を発し、テレビを破壊しました。
■「コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ！」ジョセフ・ジョースター
DIOと対峙した承太郎やジョセフたちは、そのスタンドがどんな能力なのかわからず絶望を突きつけられます。その際、ジョセフから飛び出した秀逸なたとえ話が超名言ッ！
「山を登る時 ルートもわからん！頂上がどこにあるかもわからんでは遭難は確実なんじゃ！」「確実！そう コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ！」
■「あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ！」ジャン＝ピエール・ポルナレフ
DIOの館に突入した後、承太郎たちよりも先にDIOの元にたどり着いたポルナレフ。DIOに近づくために階段を上ったはずが、次に瞬間には下りているッ……!? ポルナレフは混乱しながらも、この原因がわからない怪現象を説明しようと「あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ！」と語りだします。何か困ったことがあったときの導入として使える名言ッ！
「な…何を言っているのかわからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」
■「関係ない 行け」DIO
承太郎たちを追跡するために上院議員の車に乗り込み、後部座席から指示を出すDIO。車道が混雑して前に進めなくなると、「歩道が広いではないか…行け」「関係ない 行け」と言って歩行者が大勢いる歩道を走らせようとします。
第1部でのDIOの名言「おまえは今まで食ったパンの枚数を覚えているのか？」からもわかるように、人の命などおかまいなしだとでも言うような、彼の暴虐な思考がうかがえるシーンです。
■「最高に「ハイ！」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハーッ」DIO
ジョセフの血を吸ったDIOが発したのがこのセリフ。ジョースターの血が流れ出したことでジョナサンの体とよくなじみ、まさに絶好調となったDIO。こめかみにグリグリと指を突き刺す姿も印象的ッ！
■「ロードローラーだッ！」DIO
DIOとの決戦で追い込まれてしまった承太郎。ザ・ワールドで時間を停止したDIOは、どこからかロードローラーを持ち出し、「ロードローラーだッ！」と叫びながら承太郎の頭上をめがけて投げつけます。オラオララッシュで対抗する承太郎と、ダメ押しとばかりに無駄無駄ラッシュを打ち込むDIO。両者の激しい攻撃に耐えかねたロード―ローラーは爆散し、DIOは勝利を確信します。
しかし、承太郎が時を止める能力を発動できるようになったことで立場は逆転。100年にもわたる因縁がついに決着ゥーーッ！
■「てめーはおれを怒らせた」空条承太郎
最終局面でDIOとの決闘に勝利した承太郎。アヴドゥルやイギー、花京院が犠牲となり、ジョセフまでも瀕死に追い込んだDIOの蛮行にブチ切れていた承太郎は、朝日に消えゆくDIOを前に「てめーの敗因は…たったひとつだぜ…DIO…」「たったひとつのシンプルな答えだ……」「てめーはおれを怒らせた」とクールに言い放ちました。
まだまだたくさんの名言がつまっている「ジョジョの奇妙な冒険」。ぜひ原作で臨場感たっぷりな名シーンを楽しんでください！
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