【ジョジョランズ】9部の岸部露伴は一巡後の別人？4部と同一人物なのかを考察ッ！

ウルトラジャンプにて連載中の「ジョジョの奇妙な冒険」最新作「The JOJOLands（ザ・ジョジョランズ）」に岸部露伴が再登場したことで読者がざわつく事態にッ！

これまで第8部に吉良吉影やジョセフ・ジョースターといった同姓同名のキャラが登場することもありましたが、容姿や能力が変わらずに再登場したのは岸部露伴のみ。彼は一巡後の世界を生きる4部とは別のキャラなのか、それともヘブンズ・ドアーの能力によって一巡を回避したのか……、彼の正体を考察します！

9部「ジョジョランズ」とは

『これはひとりの少年が亜熱帯の島々で大富豪になっていく物語』

第9部の主人公は、ハワイのオアフ島で暮らす少年ジョディオ・ジョースター。彼は大富豪になること、つまり人間社会の「仕組み（メカニズム）」の頂点に立つ野望を抱いています。

ジョディオは学校に通いながら、兄ドラゴナとともに運び屋などの仕事をこなしています。そんなある日、とある日本人が所有する600万ドルのダイヤモンドを強奪するため、仕事仲間のパコ・ラブランテス、ウサギ・アロハオエとともに目的地へと向かうことに。そして、そこで目にした“奇妙”な溶岩がジョディオたちの運命を大きく動かしていきます。

9部「ジョジョランズ」岸部露伴の正体は？

600万ドルのダイヤモンドを持って入国した日本人というのは、なんと岸部露伴でした。彼は4部で登場したスタンド使いの漫画家で、6部でも名前だけが登場しています。9部で登場した岸部露伴は、4部のキャラとは別人なのか、それとも同一人物なのかを考察していきます。

■9部の岸部露伴についてわかっていること

日本からハワイの別荘へとやってきた有名漫画家で、「ピンクダークの少年」を連載中。耳にはペン型のピアスをつけていて、4部と変わらない容姿をしています。ジョディオたちが別荘へ侵入した際は、ヘブンズ・ドアーによって応戦する描写も。

■4部の岸部露伴とは別人？同一人物？

9部に登場した露伴は、容姿やスタンド能力などから考えると4部の露伴と同一人物である可能性があります。ジョディオ一行がスタンドを使った際は自分以外にもスタンド使いがいるという事実にそこまで驚くことなく、ヘブンズ・ドアーを使い慣れていることからも、これまでにスタンド使いと対峙した経験があると考えていいでしょう。

しかし、9部の露伴はジョディオやドラゴナが“ジョースター”であることを知っても、これといった反応はありませんでした。もしこれが一巡を回避した4部の露伴だったとしたら少し違和感が残ります。

ジョジョはこれまで、本来の世界のほかにもパラレルワールドが登場しており、それぞれの世界に似て非なる人物が存在していることもわかっています。9部で登場した露伴も、4部とはまた別のパラレルワールドの世界線にいる露伴なのかも？

ジョディオがダイヤモンドを持ち去る際、露伴は「また会おう」と言っていたため、今後また登場するのを期待したいところです！