【ジョジョ】1部から3部の名言まとめ！ディオや空条承太郎の名台詞を振り返る
「ジョジョの奇妙な冒険」は波紋やスタンドといった他にはない戦闘スタイルはもちろん、登場人物の独特なセリフ回しも特徴的。主人公らしい心が燃えるような名言もあれば、悪のカリスマにふさわしい残虐なセリフもあり、「ジョジョ」でしか得られない味わい深さがクセになります。そんな「ジョジョ」シリーズ1部から3部で誕生した名言を振り返っていきましょう。
「ジョジョの奇妙な冒険 第1部 ファントムブラッド」の名言
正統派主人公のジョナサン・ジョースターに加えて、ディオやスピードワゴン、ツェペリら個性的なキャラが多く登場する第1部。各キャラのインパクト抜群なセリフにも注目です！
■「さすがディオ！ おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる！あこがれるゥ！」ディオの取り巻き
ジョースター家を乗っ取るためジョナサンにさまざまな嫌がらせを始めたディオは、友人に根も葉もないウワサを吹き込むだけでは飽き足らず、ついにジョナサンのガールフレンドであるエリナに狙いをつけます。
エリナのファーストキスを「ズキュウウゥン」と奪ったディオ。彼の衝撃行動を見た取り巻きたちは「さすがディオ！ おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる！あこがれるゥ！」と大興奮。妙に小物感もあるこのセリフは、場を盛り上げたいときにも使える名台詞！
■「ふるえるぞハート！燃えつきるほどヒート！」ジョナサン・ジョースター
ツェペリの元で波紋を教わったジョナサンは、石仮面の行方を追う途中で切り裂きジャックと出くわします。そこで、彼の必殺技である「波紋疾走（オーバードライブ）」を繰り出した際に飛び出したのが「ふるえるぞハート！燃えつきるほどヒート！」という名台詞。主人公にふさわしい心を熱くする名言です。
■「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか？」ディオ・ブランドー
吸血鬼となり、ジョナサンの前から姿を消したディオは「風の騎士たち」という町に潜伏し、人の血を吸うことで傷を回復していました。そんな“人間をやめた”ディオに対し、その傷のために今まで何人の命を犠牲にしたのかと問うツェペリ。するとディオは人間を食料に例えて、「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか？」と吐き出しました。ディオの冷酷さがわかるこの名言はインパクト抜群ッ！
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第1部に続き、波紋を使った戦闘が見どころの第2部「戦闘潮流」。本作の主人公はジョナサンの孫にあたるジョセフ・ジョースターへと代わり、石仮面にまつわる物語が帰結します。陽気でユーモアたっぷりなジョセフをはじめ、ドイツ軍のシュトロハイム、ラスボスであるカーズの名言に注目！
■「おまえの次のセリフは『○○』という！」ジョセフ・ジョースター
相手の状況や感情を分析し、次の行動を先読みするスキルに長けているジョセフは、「おまえの次のセリフはこうだ！」と相手から飛び出す次の言葉を言い当てるのもお手の物。
この名言が出たあと、相手は復唱するように全く同じセリフを吐きます。そして、まるで心を読まれているかのような状況に「ハッ！」と驚くような反応を見せるのも爽快です。
■「勝てばよかろうなのだァァァァッ！」カーズ
ジョセフとワムウ、リサリサとカーズが1対1で勝負をするシーンでは、ラスボスであるカーズの卑劣な名言が誕生。
ジョセフがワムウに勝利したあと、リサリサとカーズによる決闘が行われるはずでしたが、リサリサが対峙していたのはカーズの影武者。当の本人は、リサリサの隙をついて背後から急所を狙い、戦闘不能に追い込みました。その際に「勝てばよかろうなのだァァァァッ！」と叫んだカーズ。神聖な決闘などに興味はなく、目的のためならどんな手を使っても勝てばいいという、ラスボスらしい“悪”に震える瞬間です。
■「おれが最期にみせるのは代代受け継いだ未来にたくすツェペリ魂だ！ 人間の魂だ！」シーザー・アントニオ・ツェペリ
吸血鬼、石仮面、柱の男たちを追い続けてきたツェペリ一族。その末裔であるシーザーも、波紋をマスターして柱の男と渡り合える力を身に着けてきました。しかし、ワムウとの戦いで致命傷を負ってしまったシーザー。最期の力を振り絞り、「おれが最期にみせるのは代代受け継いだ未来にたくすツェペリ魂だ！ 人間の魂だ！」と、戦友ジョセフに自身の波紋を託します。
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第3部ではシリーズで初めて「スタンド」という概念が登場。そして、第1部で決着をつけたはずのDIO（ディオ）が100年の時を経て復活し、世界を支配するために動き始めます。承太郎、ジョセフ、アヴドゥル、花京院、ポルナレフ、イギーが一丸となってDIOの脅威に立ち向かうこの超名作では、多くの名言も誕生しました。
■「あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ！」ジャン＝ピエール・ポルナレフ
DIOの館へ突入した承太郎一行。ひと足先にDIOの元へたどり着いたのは、単独で行動していたポルナレフでした。目の前にいるDIOに近づくために階段を上ったはずが、次の瞬間には元の位置に戻っている……？ その後、承太郎たちと合流したポルナレフは「あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ！」と、混乱しつつも説明しようとします。
「信じられないッ！」というできごとがあった場合に話の導入として使えるので、ぜひ日常にも取り入れたい名言のひとつ。
■「最高に「ハイ！」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハーッ」DIO
DIOの館を出た後、ジョセフの血を吸い取ったディオ。DIOの体はジョナサンのものということもあり、ジョースターの血はよくなじむよう。まさに絶好調となったDIOは、こめかみに指を突き刺しながら『最高に「ハイ！」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハーッ』と叫びました。
■「てめーはおれを怒らせた」空条承太郎
最終局面でDIOに勝利した承太郎。アヴドゥルやイギー、花京院が犠牲となり、ジョセフまでも瀕死に追い込んだDIOの悪行にとにかくブチ切れていた承太郎は、朝日に消えゆくDIOを前に「てめーの敗因は…たったひとつだぜ…DIO…」「たったひとつのシンプルな答えだ……」「てめーはおれを怒らせた」と言い放ちました。
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