【ダンダダン】宇宙人や妖怪の元ネタは?都市伝説まとめ
アニメ「ダンダダン」には宇宙人や妖怪などが登場しますが、これらには元ネタがあることをご存じでしょうか。例えば、第1話で登場したターボババアは、都市伝説として語られる「ターボおばあちゃん」が元ネタになっています。
元ネタを知ることで「ダンダダン」がより楽しめるはず。そこでこの記事では、アニメに登場した宇宙人や妖怪に関する都市伝説をまとめました!
アニメ「ダンダダン」で登場する宇宙人や妖怪の元ネタまとめ
「ダンダダン」で描かれた宇宙人や妖怪の元ネタを、登場順に紹介します。
■ターボババアの元ネタは「ターボばあちゃん」
オカルンが初めて遭遇した妖怪、ターボババア。もし出くわしてしまっても逃げてはいけないと言われていたものの、気が動転していたため逃げてしまい、追いつかれて呪われてしまいました。
ターボババアは、かつて「100キロババア」とも呼ばれていた近代妖怪。全国各地に出没して暴れまわっていましたが、現在は正能市にあるトンネルにいる地縛霊と合体し、さらに強力な妖怪に。
元ネタ「ターボばあちゃん」とは
トンネルを自動車で走っていると窓をたたかれ、そちらを見るとターボばあちゃんが自分の車と並走しているという都市伝説があります。基本的には無害ですが、事故を誘発したりすることもあるのだとか……。
■セルポ星人の元ネタは「プロジェクト・セルポ」
セルポ星人は、モモが初めて遭遇した宇宙人。雄しかいない種族であることから、クローン技術によって個体を増やしてきたとされています。生殖機能を得るため、人間の女性を捕まえて研究しようと目論んでいるようです。
元ネタ「プロジェクト・セルポ」とは
「プロジェクト・セルポ」は1960年代にアメリカが秘密裏に行ったとして、UFO研究科から嫌疑をかけられている極秘計画のこと。ニューメキシコ州ロズウェル近郊で発生したUFO墜落事件「ロズウェル事件」で生き残ったひとりの宇宙人の協力によって、惑星セルポとの交換留学に成功したとウワサされています。
■フラッドウッズモンスターの元ネタは「フラッドウッズ・モンスター」
フラッドウッズモンスターは第2話で登場した巨大な宇宙人。大きなエラと、相撲取りのような格好が特徴です。巨体を相手にするだけでも苦戦を強いられるのに、周囲を毒霧で覆う力も持っています。
元ネタ「フラッドウッズ・モンスター」とは
フラッドウッズ・モンスターは、1952年にアメリカ合衆国ウェストヴァージニア州のブラクストン郡フラットウッズの町でUFOとともに目撃されたといわれる宇宙人。発見時、「火の玉のような物体が燃えるように輝いているのを見た」といわれ、刺激臭のある霧が漂っていたそう。日本では「3mの宇宙人」として知られています。
■アクロバティックさらさらの元ネタは「アクロバティックサラサラ」
アクロバティックさらさらは、モモの同級生アイラを襲った妖怪。赤いワンピースとさらさらの長い髪が特徴で、アクロバティックな動きをしながら得意技である蹴りを繰り出してきます。「お感動」「お吹き飛ばす」といった、お嬢様口調(?)で話すのも印象的。
元ネタ「アクロバティックサラサラ」とは
アクロバティックサラサラは、ネットのオカルト掲示板で「出会ったらヤバイ」と話題となった妖怪。その見た目は、赤い服にサラサラの長い髪、左腕には自傷痕があり、眼球がないのだとか。屋上やビルの上などの高い場所での目撃例が多く、非常に活発な動きをすることから「アクロバティック」と名付けられているようです。
「ダンダダン」にはまだまだ妖怪や宇宙人がたくさん登場。都市伝説が好きな人はぜひ原作も楽しんでみてください!
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